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□Author 守屋成一 |
沖縄県と鹿児島県で実施されているサツマイモの侵入害虫,アリモドキゾウムシ,イモゾウムシを対象とする根絶防除の可能性を検討した。両県で根絶したミバエ類,特にウリミバエの事例を検証し,根絶防除成功のための条件を提示した。現行のゾウムシ類根絶防除計画では,人工飼料を用いた大量増殖法,野外での個体群密度推定や効率的な成虫の回収方法,不妊虫放飼に先行する抑圧防除法,および野生虫と放飼不妊虫の識別方法など数多くの必須要件が欠如していることを指摘し,根絶達成のためには長期にわたる基礎研究が重要であることを強調した。 |